粕谷祐子研究会
慶應義塾大学 法学部政治学科
途上国比較政治学
粕谷祐子教授
専門は比較政治学(理論全般および発展途上国地域の政治), 政治制度論, 東南アジア政治,フィリピン政治。
主な著作に、Presidents, Assemblies, and Policy-MakinginAsia (Palgrave MacMillan, 2013年, 編著), The Politics of Change in the Philippines (Anvil, 2010, Nathan Quimpo tono との共編著), 『アジアにおける大統領制の比較政治学―憲法構造と政党政治からのアプローチ』(ミネルヴァ書房, 2010年, 編著), Presidential Bandwagon: Parties and Party Systems in the Philippines (Keio University Press/Anvil, 2009年, 単著), 『比較政治学』(ミネルヴァ書房, 2014年, 単著), 最近の訳書に『民主主義 対 民主主義―多数決型とコンセンサス型の36ヵ国比較研究』(アンドレ・レイプハルト著, 勁草書房, 2014年, 菊池敬一との共訳)がある。
Biography
1991年 慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
1994年 Institute of Social Studies (オランダ）開発研究学修士課程卒業 (M.A.)。
1994年-1996年 東京大学法学政治学研究科博士課程(単位取得退学)。
1996年-2000年 カリフォルニア大学サンディエゴ校博士課程(2005年卒業, Ph.D.)。
2001年-2003年 日本学術振興会特別研究員(PD)。
2004年 慶應義塾大学法学部政治学科専任講師, 2012年4月より同教授。
2010年 4月から 2012年3月までスタンフォード大学Center for Democracy, Development, and the Rule of Lawにて客員研究員。
ロータリー財団奨学生, フルブライト奨学生, 安倍フェロー。